2011年4月30日土曜日

10年飼った愛鳥をミイラに

 


4月4日に落鳥してしまった「さんごう」と「しなチュン」。

その埋葬方法をずっと考えていました。

  

まず、我が家はマンションなので庭がありません。

近所の公園や神社・お寺さんの敷地に埋めるのも私の考えには無く。

(法で禁じられてるしね。まぁ、小鳥くらいなら多めに見てくれるとは思いますが、

散歩途中の犬に掘り返されたら…とか考えてしまうタチなのでこの方法はボツ)


 

実家なら庭がありますが、物理的に離れてしまうことがイヤだったし

実家と小鳥ちゃん達はなんの接点もないので、寂しい思いをさせる

のではないかと思い、この方法もボツ。(実家は野良猫も多いし)

   

昔、知人は飼っていたインコをベランダのプランターにキレイなお花と共に

埋葬したと言っていましたが、我が家は高層階なのでかなりの

強風がベランダを襲います。風が吹く度にひっくり返る

のではと心配になるので、この方法もボツにしました。

 

で。一番無難な火葬。

昔飼っていた犬の時もそうでしたが、どうしてもあの毛並み(鳥の場合は羽根)を

燃やしてしまうことが出来なくて…(犬は実家で飼っていたので庭に土葬できましたが)

今は燃やすことも埋めることも出来ず、じゃあ私の一番の願いはなんだろう?と

考えてみました。

 

答えはあっさり出ました。 

 

『私、(もしくはさんごうやしなチュンを愛した家族)と共に火葬されること』

  

ではどうやってその時まで保存するか。

そこで思い出したのがアンデス山脈で発見された子供達のミイラ。


インカ帝国時代の生け贄だったようですが、とても状態の良いまま発見されたそうです。

エジプトのミイラのように内蔵を抜き取ったりせずに、ほぼ生き埋めだったのではということでした。

子供にお酒を飲ませて標高の高いところで凍死させ、その子達はそのまま神様への使いになったわけですね。

 



ちょっと話がそれましたが、これで内蔵や脳を抜かなくてもミイラは作れることがわかりました。 

小鳥くらいの大きさであれば身体に含まれる水分量もたいしたことないですし、

とりあえずやってみることにしました。 

 


『低温で乾燥させる』



そして買ってきたのがコレ




 

タッパーにこのシリカゲルをザザザっと入れ、小鳥ちゃん達を並べ、その上に

またシリカゲルを丁寧にサラサラかけていきます。ドライフラワーと同じ作り方です。
 

このシリカゲルは青と白のとっても細かい粒状のものです。
 
そして、チルド冷凍して3週間がたちました。
先ほどタッパーを開けて二羽の状態を確認。
だいぶ軽くなり水分が抜けたのだなと思いました。
でも美しい羽根の色はそのまま。
確かに目の部分は窪んでしまっていましたが、腐った様子はなく
脚もしっかりしていて、この保存方法ならいけそうな気がしました。
二羽をナデナデして新しいシリカゲルに取り替え、また
タッパーの中に戻しました。

タッパーをジップロックの袋で包み、銀の紐で結んで中にはさんごうとしなチュンが
眠っていることを紙に書いて入れておき、キレイなハンカチで包みました。

私とうちの家族が何かの事故で同時に死んでしまったとき、親戚が冷蔵庫の中の
ものを処分するでしょうから、この包みが何であるかわかるようにしておきたかった
ので、中の紙には「私と共に火葬されることを願って」と書いてあります。
例え私の火葬に間に合わなくても、そこまで書いてあれば同じお墓に入れて
くれるかもしれませんしね。
 


愛鳥ミイラ計画。何十年後に達成されるかわかりませんが、

いまはこの包みが彼女たちのお墓だと思っています。

そして、これからも同じ家の中にいるんだということに、とても

幸せな気持ちでいます。


 

たぶん…。私の出した結論に賛同してくれる方は少ないと思います。

「死んだ小鳥が冷蔵庫に入ってるの?」と気持ち悪く思う方もいらっしゃるでしょうね。

「それじゃ成仏出来ないのでは?」とか。「二羽がかわいそう」とか。 


 

でもコレが私の死んだ愛鳥への供養の仕方なのです。

他の方がお墓参りに行くように、私はシリカゲルを取り替えてあげて、その度に

小鳥ちゃんをナデナデします。死を受け入れてないワケではなく、

確かどこかの国で亡くなった家族のミイラに食事を用意したりして

一緒に暮らしている人たちがいるのですが、その考え方と似ていると思います。

   


まぁ。人それぞれ、考え方も感じ方も違うので。

お好きなように解釈してください。


そして、小鳥ちゃんミイラの写真は載せませんのでご安心ください。


 














久しぶりの組紐教室

 


 


会社勤めを始めてしまったせいで行けなくなっていた

月に一度の金曜日に行われる組紐教室。


 

本来なら祝日は教室もおやすみされるそうなのですが

優しい先生の心遣いで29日の祝日に教室をひらいて

いただけることになり、喜び勇んで行って参りました。


去年帯締めを組んで、最後の仕上げである「横とじ・縦とじ」を

すっかり忘れてしまっていたので、それをしっかり

教えて頂き、グリーンの帯締めが完成!

(出来上がった作品はキモノを着たときに紹介します)

 


そして余った時間で小さなストラップを作ってきました。


  江戸八組の中でも『変わり八組』と呼ばれる手法。


 

八つの糸束を組んでいくので八組(やつぐみ)というのですが、その糸束の配置を

決められた位置に配色し、一番簡単な普通の江戸八は右左一回ずつ回して

組んでいくのに対し、変わり八組は右二回・左二回になります。

そうすると上の写真のように花柄のような模様が組み上がっていくわけです。

(もちろん同じ方向に回す回数を増やすことで、また違った変わり八組の紐が出来上がります) 
 




携帯(PHSですが(^_^;))と比べるとこんな大きさです。

黒っぽく見えてますが濃いカーキ色にピンクの花柄です。
 

金具にボンドで接着しているので、その部分の強度がちょっと心配(^_^;)

あまり引っぱらないでおこうっと。(なんの為のストラップ?みたいな…)


 

久しぶりの組紐教室で、しかもとても良い天気だったので春に毎年着ている

キモノを着て出掛けました。まだ一度も締めていなかった半幅帯(三匹の子豚柄♪)

に自作の帯締め(組紐ではなく花結びでつくった飾り用の紐)にブローチで

帯留め風にして、帯の結びは可愛い二枚羽根の文庫にして、かなり春らしい

仕上がりに大満足♪ だったのですが。写真を撮り忘れ…(T_T)

久しぶりにキモノネタが書けると思ったのに…。


  

帯は違うモノにする予定ですが、5月14日(私の誕生日)にまた同じキモノを

着る予定なので、そのときは忘れずに写真を撮りたいと思います!

 


それにしても数ヶ月ぶりにやった組紐。

すっかりやり方忘れてましたぁ~<(_ _)>

やっぱりちょこちょこやってないとダメですねぇこういうのって。

 


でも嬉しいことに、先生が今後土日も月イチで今後教室を開いてくださる

そうなので、趣味として続けて行きたいと思っています。



大切な日本の伝統文化。

本来ならもっと頑張って資格をとって、カルチャーセンターなどで私が

誰かに教えていくべきなのかもしれないなって、思います。

(今の生徒さんたちは皆さん高齢者なのでこのままでは組紐を伝えて

いく人がいなくなってしまうのが目に見えています)

ネットで検索しても組紐を『体験』ではなくきちんと教えてくれる

教室はほとんど見当たりません。

(本物の組紐職人さんは仕事で商品を作っているので、教室は無理ですし)


  

先生に聞いても熱心に組紐を勉強したいという若者は大半が留学生なんだ

そうです。キモノを着なくなった日本の若者には必要ない技術ですからね

日本文化に興味を持っている留学生が組紐に興味を示すというのは

ある意味納得のいく話です。


 

でも…。私は『好きなことを仕事』に出来ないタイプの人間でして(^^;)

好きなことは自分のペースで自由気ままにやりたいのです。

仕事にするとお金やら時間やら生徒さん達との関係性やら、いろいろな

ことを考え、管理していかねばなりません。それがねぇ…。

 

先生は『naomiさんが資格を取りたいなら私力になれるわよ』って

おっしゃってくれていますが、(先生のもとで決められたカリキュラムをこなせば

資格がとれるそなのです。私の先生は「講師を育てる資格を持っている」って事ですね)

 

かなりハードな内容(かなり複雑な技法をマスターしていくわけなので)だし、

 『でも楽しんでほしいから無理しなくていいのよ』とも言って頂けたので、今は

楽しむことを優先しようと思っています。

 

もうすぐ誕生日、アラフォー世代の私も将来をリアルに考えなきゃいけませんね。

 

長くなりましたm(_ _)m


 







2011年4月27日水曜日

母の日早すぎ

 
 
今回は小鳥話ではありません。
 
もうすぐ母の日。毎年母に「何が欲しい?」と
リクエストを聞くのですが、今回は「naomiに任せるよ」
と言われてしまいました。
 
でもプレゼントを選ぶのが好きなワタシ。
東急ハンズを歩き回り、あれでもないこれでもない…。
悩み続けて、やっぱり本人の使いそうなものを、と
母の日頃の行動を思い出してみました。
 
母は庭いじりが好きで『ガーデニング』と言うには
大雑把すぎるような感じではありますが、とにかく
庭にいろんな花を植えていました。
 
なので、ガーデニング用の帽子(つばが大きくネットで
熱がこもらないようになっていて虫除けネットもついている)
と、ひざあて(膝をついての作業でもクッションが入ってる
ので楽だし汚れたら洗える)を買い、花屋さんに行って
ピンクのバラを二鉢、プレゼントと共に送ってもらいました。
 
鉢植えなので早めに送った方が良いですよと花屋さんに
と言われ、じゃあもう送っちゃってください。と昨日頼んで
しまいました。
 
なので今日には届くはず。(^_^;)
まだ4月だぞ~と自分で突っ込み入れながらも、気に入った
バラが次にいつ入荷されるかわからなかったので、良しとします。
 
いままで、紫陽花が二回、クレマチスが一回、満天星ツツジが一回、
いろんな花を贈ってきたのですが、今回はピンクのバラが良かったので、
『これだ♪』と思った花に出会えたので良かったです。
 
後は母が気に入ってくれるかどうか…(^_^;)
「バラは虫がつくから手間かかるのに」とか言われるかもしれませんね~。
 
ま。そしたら母の日に虫除け剤でも贈りますか。(笑)

2011年4月26日火曜日

これでわかるかな?

 


 


額とマットの雰囲気。

マットがちょっと編み目状というか竹細工のようなざっくりとした風合いになってます。




小鳥の写真にはこのくらいのざっくり感が丁度良いかなと思いまして。

(写真大きくなりますのでクリックしてみてください)

色も優しいベージュ系ですし。

3枚ともマットは同じです。  


 




昼間は窓が反射して良く撮れないので機会があればまた

夜にでも撮影してみます。

おおっとこんな時間。
出勤せねば! (>_<)

2011年4月25日月曜日

遺影っぽくしたくなくて。

 

 

さんごうとしなチュンの遺影を額装しようと決めたとき、

よんさまが逝ってしまった後同じ額が売っているとは限らないと

思ったので、この際だから3羽の記念写真ってことで

良く撮れた写真を3羽それぞれ額装することにしました。

  額は既製品で、マットはオーダーで取り寄せてもらいセミオーダー的な

感じで額装してもらいました。

 

「足から頭まで写ってて、ピントが顔に合ってて、アップで撮れてて、出来るだけ最近の可愛い写真」

という条件で探し、この三枚に決定。
(というかこれ以外に無かった…)

 

しなチュンがパステルブルーの額

さんごうがパステルグリーンの額

よんごうが濃いブラウンの額

 

私の定位置からはこんな感じで見えます。

(かなりズームで寄ってますけどね)
 

暖色系の額が無かったのが残念。

もっとビビッドな色合いならあるのですが

パステル調のが可愛かったので。

 

額とマットの感じがこの写真じゃよく見えませんね。(^_^;)

また次回、紹介します。

 




2011年4月23日土曜日

よんさま試し撮り

 


 


さっそくゲットしたカメラでよんさまを撮ってみました。


  


カメラの機能がいろいろありすぎて、どういう設定が一番


『近くで動くものをアップで撮る』のに良いのかまだわからないのですが(^_^;)


  とりあえず、こんな…感じ?


 


露出補正して撮れば良かったなぁ。


うーん。(-_-)


よんさまのこの翼がだらーんとした姿勢。


歳のせいではなく、ヒナのときからなんですよ。


ペンギンみたいでしょ?


でも若い頃はちゃんと飛べたんですよ(^_^)


 
 


おまけで今日の試撮り会打ち上げ風景。


「こんなん撮れました」


と見せているところを撮られてました。


(撮られてるの気付いてませんでした)


ね?お店の中、フランク・ミューラーだらけでしょ?



カメラまで逝ってしまった…。

 

 

数年前に職場でお世話になっていた方から譲り受けたデジタルカメラ。

(使い心地がよかったので、なかば強引に買い取らせてもらったのですが(^^;))

 

小鳥ちゃんの日常を記録し続けてくれた良き相棒でしたが…。

どうやら寿命のようです。

撮れることは撮れるのですが、画面切り替えが出来ずに消えてしまったり

勝手に誤操作するようになってしまいました。

 

なので。

また同じ方に連絡を取り、カメラを譲ってもらうことにしました(^_^)

(だって絶対いっぱい持ってるモン、あのヒト)

 

で、聞いてみたところ。

「あるよ」

の返事。

(ほら、やっぱり:笑)

 

そんなわけで、今日、東京タワーで待ち合わせ、久しぶりの雑談と

新しく譲ってもらったカメラの試し撮りを楽しんできました。

 

東京タワーのキャラクター「ノッポン」

ノッポンは双子で、もう一人青いオーバーオールの子がいます。

ちなみに赤い方が弟だそうです。(どっちだっていいですね)

   

  

 

めっちゃ明るく撮ってみたり。

この鯉のぼりは『頑張ろう東北。頑張ろう大船渡』ということで

333匹いるらしいです。(東京タワーは333メートルなのでね)

詳しく知りたい方は東京タワーHPへどうぞ。




ふつうに撮ってみたり。




風が強かったので活きの良い鯉のぼりを見ることが出来ました。
いつも鯉のぼりって、だら~んとしてるのしか見たことなくて(^^;)



東京タワーでクレープをご馳走になったにもかかわらず。

  

近くのプリンスホテルでケーキセットまでご馳走になっちゃいました♪
 
トマトのシュークリーム。
全然甘くなくてさっぱりしたお味でした。
 
甘いクレープの後だったので丁度よかったです。
ホテルの喫茶店が今だけフランク・ミューラーとコラボしているらしく。
店中あの独特の数字がちりばめられていました。
(ティーポットカバーもそうですね)
とてもお洒落でしたよ♪
 
久しぶりに気兼ねなく話せる相手とおしゃべり出来て
なんだかホッとしました。(最近緊張続きだったので)
 
ありがとう楽俊。(*^_^*)



2011年4月22日金曜日

「旅」「心」 

 

先日、自作の詩を色紙に自筆で書かれている作家さんから

さんごうとしなチュンのためにふたつの詩を購入しました。

 

 さんごうには「旅」

 詩の内容は

 

 

還る場所探して

永遠の安らぎを求めて

君が再び旅立つのなら

私も踏みだそう

この身体で

この心で

君を待つ遠い旅路へ

何度でも

何度でも

 

 

 


しなチュンには「心」
 
翼失くしたら
この脚で歩こう
脚失くしたら
この心で唄おう
心失くしたら
命刻むこと
できなくなるから
この心だけ
この心だけでも
愛してやれる
私で在りたい
 
 
「詩人 愛のうたいびと しえり」さんの作品です。
本人の許可を得ずに載せてしまいました(^^;)

しえりさんの宣伝のために
ブログ紹介しておきますので許してください。
しえりさんのブログ
 


2011年4月21日木曜日

リクエストにお応え出来ず…無念。

   

今日はしなチュンの昔の写真です。

 

我が家にやってきて最初に撮ったしなチュンの写真がこれ。

  多分、中ヒナから成鳥の羽色に変わるトヤの終わりかけ…ですね。

 

あぁ~!なぜ全身ベージュ色の可愛い中ヒナ姿を撮ってないの!(>_<)

  

その答えは。

きっと可愛がるのに夢中だったのだと思われます。はい。(^^;) 

そしてしなチュンはキレイな白パイドの強いシナモン文鳥になりましたとさ。

 

やっぱり末っ子って子供の頃の写真が少ないもんなんですね。

(私自身も末っ子なモンで…)

 

それにしても悔やまれます。

写真って大事だなぁ。

  

これからたくさんよんさまを撮らねば。(本人に無理させない程度に)





2011年4月20日水曜日

10年前へタイムスリップ!『ヒナ時代』

 


 


お友達のブログに便乗して、ウチの子達のヒナ時代写真を

引っぱりだしてみました~(笑) ちぃさん見てますか~(^_^)


 

この子誰だかわかります?



ヒナ時代、 とびきり元気だったさんごうちゃんです。

あまり見えませんが下でボ~っとしてるのがよんごうですね。(^^;)




この頃の二羽の大きさはこの位の差。

よんごうの方がひとわまり大きかったのです。 


 
ちょっと成長しました。
顔つきがもう面影ありますよね。
左さんごう。右よんごうです。

 
まだ大きなカゴで生活させるのは早かったのですが
そんな知識はまったくなかった飼い主。
ルンルン気分で買ってきた大カゴに無理矢理二羽を入れてみました。

まだ止まり木にとまることも知らない二羽。
入り口のところで「寒いよ~」とひっついてます。
 
でもこの時は「可愛い~♪」と無邪気に写真を撮ってました。
 
今思えば、お馬鹿な飼い主でごめんねぇ。
おかーさん反省してるよ。(T_T)
 
可愛い可愛いヒナちゃん達。
でも老鳥になってもやっぱり可愛い。
 
もう寒い思いはさせないからね、キング・よんさま!(^_^)
  
  

2011年4月19日火曜日

防人の歌

 


最近、震災(私の故郷も被災地です)や愛するものの死など


いろいろショックを受けることが多く、命について考えさせられます。


 


昔から好きだった、さだまさしさんの『防人の歌』


 


心の中で流れています。


 


防人の歌』 


 


長い曲ですが良かったら最後まで聞いてみてください。

2011年4月18日月曜日

これで仕事中でも顔がみられるゾ!

 

 

職場のマイデスクにカレンダーがないのが不便だったので

作っちゃいました。卓上カレンダー「我が家の小鳥ちゃん」

今月から来年の三月まで。毎月ウチの子たちの写真入り。

これで仕事中カレンダーを見るフリして小鳥ちゃんを見つめることが可能に(笑)


さっそく今日から使いま~す♪


 

2011年4月16日土曜日

ひとりぼっちの王様

 

 

ひさびさによんごう登場です。

 

急にカゴから出されての写真撮影。

足がへなへなになってますね。

びっくりしちゃったのかな?

   

でも数分後には格好良く撮らせてもらえました。

 

よ!男前!

 

最近我が家ではよんさまに「キング・よん」と言う新しいあだ名が

つきました。「キング・カズ」にあやかりまして。ハイ。(^^;)

(年取っても頑張ってるぞ~ってことで)

 

まだまだ行けるかな?よんさま。

目指せ11歳。

楽しく暮らしていこうね。


幼い娘を見るような気分

  

 

若かりししなチュン。まだ3歳ごろですね。

 

 ブランコがお気に入りで、いつも乗って

ゆらゆらと遊んでいました。カメラを向けると

「いいでしょう~♪」

と言わんばかりの得意げな顔で、

私はなんだか幼い娘を持った母親の気分でした。

  こうやってみるとホントになんてキレイな小鳥ちゃん。

(親バカめがね炸裂中)

 

空になった鳥カゴにブランコつけてあげようかしら…。

 

2011年4月13日水曜日

スズメを食べた話なんて聞きたくなかった。

 

先日、今月から仕事してる会社で同じ職場の方に

「なにかペット飼ってる?」

と聞かれたので、

「小鳥を3羽10年飼っていたのですが

先週の月曜日に、2羽死んでしまいました」

と、答えました。

すると

「何年くらい生きるモノなの?」

と聞かれ

「文鳥なので平均6~7年ですね」

と、私。

「ふ~ん。長生きしたね~」

と気のない返事。

  

なんとなく…。

『だってただの小鳥でしょ?』

的な雰囲気で。

 

今日、その方が私の目の前で

「鳩は美味しいかな~。スズメって食べたことあるけど

超不味いよね~。あれどこで食べたんだっけ~」

と楽しげに会話されていました。


その方は猫を飼っているそうなので

ペットを亡くしたばかりの飼い主の気持ちくらい分かるのでは?

と思ったのですが…。

 

たかが小鳥。されど家族。

大事に飼ってみた人間にしかわからない気持ちなのかもしれませんね。

  

 

あのふわふわが恋しい

 

 

「撫でて~v」と甘えてるさんごうちゃんです。

さんごうはいくら撫でても発情しなかったので

撫で放題でした(笑)


というか、さんごうは一度も卵を産んだことがない子でした。

本当に女の子だったのかしらん…?

鳴き声からすると女の子でしたけどね、歌ったりしないし。

 

    

でも撫でられてるさんごうは本当に幸せそうで、私まで

幸せな気持ちになりました。

 

触れ合えなくなるというのは寂しいものですね。

 

あの温かいふわふわが恋しい。

 

2011年4月12日火曜日

金色の鳥カゴ

 

 

前回のブログの続きです。

 

小さな鳥カゴでは運動不足になるだろうと、しなチュンを

大きなお屋敷に養女だしました。我が屋ではこの鳥カゴを

『アードレー家』と呼んでいました。(解る方だけで結構です:笑)

 

ブランコが大好きでいつもぶら下がって揺られてました。

    そしてさんごうとよんごうはこの金色のお屋敷が気になるらしく

いつも二羽そろって偵察にきてました。

  

 

「へぇ…ステキなお部屋じゃない」 「あいつ養女のくせに生意気なんだよ」

(このセリフは某アニメのキャラクターのイメージです。はい。)


当時はしなチュンも気に入って住んでいたようです。

  

我が家の引っ越し後の部屋の大きさと

小鳥ちゃん達の体力の関係で、引っ越し後はみんな

同じ、手乗り用の小さな鳥カゴになりました。

老鳥には保温しやすくて便利でした。

止まり木も初めは2本だったのが1本になり、

その1本もだんだん低くなっていき、

「こうやってみんな歳をとっていくのだなぁ」

と実感したものです。

 

2011年4月11日月曜日

文鳥団地

 

ちょっと思い出話を。  

 

以前住んでいたマンションはリビングがとても広かったので

180センチの板を買ってきて椅子ふたつの上に置き、使わなくなった

カーテンで覆って鳥カゴの台を作っていました。

 手前がよんごう、真ん中さんごう、窓側しなチュン。

 

若かりしさんごうとよんごうはよく飛ぶ子達だったのでカゴも大きく、

ほとんど飛ばないしなチュンは手乗り用の扉が大きなカゴを使用。

 

カゴの受け台は外して新聞紙に直接カゴの上部だけ置いてました。

この頃はカゴの中におもちゃやブランコぶら下げたりしてましたね~。

 

ロフトのあるリビングだったので天井もかなり高く、桜文鳥コンビは

悠々と飛び回っていたものでした。ロフトに登るハシゴで休憩するのが

好きで、私はハシゴにされた糞を掃除するのに苦労しました。  

あの頃はみんな若かったなぁ。

  





2011年4月10日日曜日

一緒にどこへでも行こう。

 

 

以前、よんごうとさんごうの写真を渡してジュエリーの作家さんに

オーダーで作って(描いて)いただいたリング。


18金の枠に天然水晶。金の土台に手描きで描かれています。

 

よんさまがさんごうに四つ葉のクローバーをプレゼントしようとしてます。

 

…わかります? (^^;)

  二羽のまわりには私が描いて欲しいと依頼した花が数種類。

拡大鏡なしで裸眼で描かれるそうです。

とても細かいんですよ。

この指輪サイズ8号くらいなので、絵の大きさがどのくらいか

想像していただけるかと。

ほんとによーく見ないと解りませんが、飼い主の私が見ても

ちゃんと二羽のイメージが出ている作品だと思います。

 

 

そして。

 

おなじ作家さんの作品。

こちらはオーダーではありませんが、しなチュンに似ているなぁ

と思って買ってしまった一品。



実はこの作品が作られる前にしなチュンの写真で描いて頂いた

ブローチがあるのですが、それは飼い主的にイマイチで(^^;)

 

その後発売された小鳥ちゃんシリーズにベージュの子がいたので

『コレはもしかしてしなチュンのイメージなのでは…』

と、勝手に解釈し、気に入って愛用してます。

  

この写真では黄色っぽく見えますが普通に目で見るとベージュです。

 

ちなみにこの指輪は2本重ねてあります。

 

花×小鳥

花ふたつ×パール

 

という状態です。

 

これでどこにでも一緒にお出掛けできるぞ!みんな!


そのジュエリーショップはこちら

2011年4月9日土曜日

花の癒やし

 

 

会社帰りにちょっと高級な花屋さんで買ってきました。

 

 

さんごうには清楚な感じのホワイト×グリーンのアレンジメント。

   

 

ラブリーなしなチュンにはピンク系のアレンジメント。

 


この花ふたつで私の一日分の給料より上です。(^^;) 


 


でもキレイな花があると、とっても心が癒やされます。


毎月命日に飾ってみようかな。


お別れ会

 

 

お別れ会です。

 

さんごうとしなチュンを応援してくださったみなさまに

心から感謝して、二羽との最後のお別れをしていただきたく

このブログを綴ります。

 

 

 

さんごう享年10歳3ヶ月


当時、近所のスーパーに併設されていたペットショップで

二羽の桜文鳥を購入し「さんごう」「よんごう」と名付けました。

 

さんごうはとても元気が良く、自分よりも大きいよんごうを

蹴り落としてエサをねだっていました。

その頃我が家は朝と夕方にしか差し餌が出来ない環境で、

それでもヒナが育てられるかとショップの店員さんに聞いた

ところ「大丈夫でしょう」と言われたので、ヒナ親初心者の

我が家は「そんなもんなのか」と購入することにしたわけです。

 

今になって思えば朝と夕方にしか差し餌ができない人間に

ヒナを売ったショップってどうなの?って感じですけど。

 

まぁそんなわけで私達は出会い、一緒に生活することになりました。

かよわいヒナちゃん、会社から帰ったら死んじゃってるかも。。。

と思いながら毎日必死で速攻帰宅。コタツの中の『ふご』を

取り出すと中から大音響の鳴き声。

「えさちょーだい!えさちょーだい!」

二羽の大きな声が家中に響き、急かされるようにお湯で

エサを温め、大きく開かれたクチバシの中にエサを押し込んで

やりました。(懐かしい…)

 

初めて鳥専門の病院に連れて行ったとき、小さなゲージの存在を

知らなかった私は鳥カゴごと車で運び、そのまま診察室へと

入っていきました。待っている患者さんみんなの注目の的で、

逆に私は「みんなの小鳥はどこにいるんだろう?」と不思議に

思ったものでした。(これまた懐かしい)

 

一年目にして肝臓が肥大していると言われ、エサをペレットに

変えるようにということで、徐々にペレット食を増やしていきました。

わりと苦戦される方も多いと聞きますが、ウチの子はみんな

ペレットを食べてくれました。

 

しばらく通院しましたが肝臓の肥大は治まらず、これ以上は血液検査を

してみないとわからない。でもその採血で死んでしまうこともある。と

言われたので血液検査はせず、通院もやめました。

 

さんごうはとても甘えん坊で、手の中に入るといつも「撫でてv撫でてv」

と人差し指と中指の間にくちばしを突っ込んできました。

なので私は親指で頭をなでなで、ホッペをなでなで、おでこをなでなで、

すると。

「そうじゃなくて!」

と、するどいお叱りが入ることもしばしば…。

撫でられてうっとりしてるかと思えば、ぷい!っと飛んでいってしまう。

そんなツンデレ少女でした。

 

でも私が体調を崩し、三年ほど家にこもっていた間、一番優しく

接してくれたのはさんごうでした。

私がソファでぐったり寝ていると、パタパタパタっと飛んできて

「大丈夫?」

と私のお腹の上に着地し、

「温めてあげる」

と言わんばかりに座り込んでじっとしていました。

 

このときのさんごうの優しい表情が今でも忘れられません。

 

晩年、てんかんの発作を起こすようになり、年齢のせいでトヤを

乗り切るのがきつくなってきたり、あまり遊びたがらなくなったり。

大好きな水浴びも何日かに一回のペースになっていきました。

 

それでも最後の晩まで飛ぶことが出来ましたし、止まり木につかまる

ことも問題なく出来ていました。

 

最後の朝。

さんごうはてんかんのほっさに苦しみながらも、私に顔が見えないように

後ろ向きにカゴの隅へと移動しました。

それが偶然だったのか、さんごうの意思だったのか、わかりませんけど

なんとなく…。見られたくないのかなって気がしました。

臨終の瞬間を。

 

結局私の見たさいごのさんごうは、まだちいさく息をしていたさんごうです。

今思い出しても頑張って私を会社に送り出そうとしてくれていたあの姿に

ちょっと救われています。

 

もちろんそれは飼い主の勝手な想像(妄想?)でしかないんですけどね。

  

そして、さんごうは旅立って逝きました。

  

いままでありがとう、さんごう。

よく頑張って10年3ヶ月も生きてくれたね。おかーさんとっても嬉しいよ。

 

じゃあね。バイバイ。

  

 


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※  

 

  


しなチュン享年9歳6ヶ月


 

しなチュンとの出会いはその当時通勤していた会社の

駐車場から会社の間にあった小鳥屋さんでした。

 

小さくて古くてとてもキレイとは言えない小鳥屋さんで、

でも、文鳥を飼い始めて一年弱の私はちょっと他の小鳥にも

興味がわき、店を覗いてみることに…。

 

カナリヤ・ジュウシマツ・セキセイ・…と、そこにベージュ色の

可愛い小さな文鳥の中ヒナがいました。

私はシナモン文鳥は成鳥の色合いしか知らなかったので

この全身ベージュ色の超可愛い文鳥はなに?

と一目惚れしてしまいました。

 

休みの日に家族を小鳥屋へ連れて行き、「この子が欲しいの」

とねだって、ちょっと強引に買ってもらいました。

 

しなチュンは最初「ろくごう」と名付けられ、身体が他の文鳥

より小さいのに声だけは誰よりも大きくて、しかも甲高く

よく鳴いていたので急に我が家が騒がしくなりました。

(お店の人が手乗りにするために差し餌をして育てていたので

最初我が家に来たときは寂しかったのでしょうね、しなチュンは)

 

しなチュンはお店の人の育て方が上手かったのか、べったりの

手乗り文鳥で、あまり飛ぼうとせず、その代わり撫でるとすぐ

発情してしまう困りものでした。

 

もともと飛ぶことがあまり上手ではなく、よく変な方向に変な音を

立てて飛んで行き、変なところに不時着していました。

 

卵を産ませないようにあまり撫でないよう、そして大好きだった

ブランコも取り外してやりましたが、軟卵を産んでしまったりして

万年発情期はなかなかおさまりませんでした。

 

いつからか「しなチュン」というあだ名がつき、我が家の引っ越しを

きっかけに改名することにしました。(かかりつけの獣医さんが変わったので)

 

骨が弱く、あちこち骨折していたことが後から撮ったレントゲンでわかり、

それ以降しなチュンの扱いには気を付けていましたが、やはり

カゴの中にいるだけでも翼を痛めてしまうことが数回ありました。

 

晩年は胃腸の調子が悪くなり、通院して治したりしてました。

病院のスタッフさんや先生に可愛いと気に入られて、本人も飼い主も

ちょっと良い気分でした。

  

今年、数ヶ月前からまた調子を悪くし、病院通いが始まり、月二回のペースで

連れていっていました。ちょっと良くなったりしたんですが、肝機能が

良くなるとトヤになり、そのせいでまた具合が悪くなると聞いてはいましたが、

本当にそこで力尽きてしまうとは。

  

いや。あれだけ頑張ったので。褒めてあげたいと思います。

  

よく頑張ったね。しなチュン。先生も最後電話で褒めてくれたよ。

美味しくないお水とエサが最後の食事になっちゃったのが残念だったけど。

  

しなチュンの羽の色。大好き。

 

じゃあね、バイバイ。

 

 

  ここからは二羽の亡骸の写真です。

見ても良いと同意された方のみクリックしてお入りください。

  

二羽の亡骸の写真。

 


 



2011年4月5日火曜日

死んでもまだかわいい。

 

昨夜さんごうとしなチュンの亡骸を枕元に置き一緒に寝ました。

 

じっと見つめていると確かにそこに命がないのはわかるのですが

 

それでも可愛いんです。(親バカもここまでくれば才能?)

 

今は保冷剤で満たした箱の中に二羽一緒にいてもらってます。

 

生前仲の悪かったガールズコンビ。なんで同じ日に逝くかな。

  

昨日も今日も、そしてしばらくおかーさんは仕事がうわの空に

 

なりそうです。今月から新しい会社に派遣され、昨日から研修

 

が始まったので、一番頑張らなきゃいけないときなのにね。

 

でも。昨日、私は会社を休むべきだったのかな。

 

研修初日に欠勤は無理!と思って出勤したけど、考えてみれば

 

いまの私は会社でなんの戦力にもなってないわけだから、確かに

 

初日欠勤は印象悪くなっちゃうけど、でもそんなの私の人生の中の

 

たった一日のことで、さんごうとしなチュンの最後の一日に比べたら

 

全然重さが違ったんだよね。でも、昨日の朝、しなチュンが死んで

 

しまうとは思ってもいなかったし、さんごうは昼までは持ちこたえて

 

くれると思ってた。それに、「見守っているだけ」という状況に私が

 

耐えられなかったのも確かにあったと思う。だから瀕死のさんごうを

 

家に置いて出勤した。

 

ごめんね。

  

さんごうは私に一緒に居てほしかったかな?

  

なんとなくね、プライドの高いさんごうだから死に際は見られたくなかった

 

んじゃないかな。って思う。でも根は甘えん坊さんだったから最後には

 

手の平に乗せてなでなでして欲しかったかな。てんかんの発作で

 

暴れてたからそれも難しかったけど。

 

でもさすがさんごう。死に顔も可愛いね。まるで居眠りしてるみたい。

 

初七日まではその辺にいるんでしょ?

 

だったら一緒に会社いこうか。

 

おかーさんがうわの空になったら首筋ツンツンして起こしてよ。

 

2011年4月4日月曜日

最後の姿

 

 

朝、最後に撮った、まだ息のあるさんごう。

てんかんの発作を起こしてるので尾羽が広がってますね。

 

結局このままの状態で逝ってしまいました。

 

 

 

こちらも今朝撮った最後のしなチュン。

  

しなチュンはこの後何度も食事をしてうずくまってを繰り返し夕方に力尽きてしまいました。

 

小鳥の病院に電話したら診療中の先生がわざわざ電話口に

出てくださって、

 

「とても残念だけれど、しなチュンは本当によく頑張ってくれました。

さんごうちゃんも同じ日に逝ってしまうなんてショックだろうけどさんごうも

10歳過ぎてよくここまでがんばったね。そう、(本人に)伝えてください。

辛いときに電話くれてありがとう。また何か力になれることがあったら

相談してください。」

  

と言っていただけました。先生に今までのお礼を言い電話を切りました。  

 


さんごう。 さんごうは私が辛いとき寄り添っていてくれたのに

私はさんごうが辛いときに一緒にいてあげられなかった。

ごめんね。

 

しなチュン。 私がもう少し早く病状に気づいてたら治療して治す

ことが出来たかもしれないね。もうしなチュンと一緒にお相撲が

見れないと思うと淋しいよ。

  


寝室で二人が待っているのでそろそろ寝ます。

 

おやすみ。さんごう。

おやすみ。しなチュン。

 

さようなら、さんごう。 さようなら、しなチュン

  

今日の午前中(9時半~12時の間)にさんごうが。

今日の午後(4時~5時の間)にしなチュンが。

    

落鳥いたしました。

  

二羽が同じ日に逝ってしまうなんて…。


 さんごうは私が出勤するときはまだ息がありました。

家族がお昼には帰ってきてくれるというので、それまで頑張って

くれればと願いながら家をでました。でも、家族が昼に帰宅したときには

すでに息はなく。でも少し温かかったそうです。

 

 家族はそのまま午後も家におり、しなチュンも苦しそうだなと気にかけ

ていたらしいのですが、ちょっと目を離している間に旅立ってしまったようです。

 朝の時点ではさんごうの発作騒ぎでちょっとしなチュンへの気配りが

欠けていたかもしれません。でも、エサは食べていたのでなんとなく

安心してしまったんです。そういえば昨日より具合悪そうだったなと今になって思います。


 さんごう、10歳3ヶ月。

しなチュン9歳6ヶ月。

 

 いままでよく頑張ってくれました。

我が家に安らぎと癒やしをくれました。

 

急に一人になったよんさまがきょとんとしてるのがちょっと

笑えて今は救いになってます。

  

 応援してくださったみなさま。本当にありがとうございました。

ウチの子達は精一杯生きてくれました。

 

 今夜はさんごうとしなチュンを枕元に置いて一緒に寝ます。

 

 今はまだあまり言葉が浮かばないのでこの辺で。

 

 本当に、ご声援ありがとうございました。

   

危篤状態


今朝さんごうが重いてんかんの発作を起こしたらしく


私が起きてきた時には横倒れの状態で虫の息でした。


とにかくカゴの中をバリアフリーにし、30度保温にして


様子をみることに。


何度もてんかんの発作が襲ってくるらしく暴れるように


床をはいずりまわり苦しんでいました。




保温が効いてきたのか今はカゴの隅でうずくまり


発作が治まったようではありますが、すでに立てる


状態ではなく、エサを食べるとか水を飲むとかという


レベルでもなく。ただ、小さな呼吸を頑張ってしている


という感じです。


もう、なにもしてあげられることはなく。見守っています。


私はギリギリまで出社時間を遅らし、家族は仕事を早めに切り上げて様子を見に帰ってきてくれるそうです。


昨日の夜まで元気だったさんごう。


今日でお別れなの?

2011年4月3日日曜日

病院に連れていってみました。

 


昨日しなチュンを病院に連れて行きました。


あまりにも苦しそうでしたので連れていくべきか迷いましたが


まだエサは食べられる状態でしたし、病院に電話したところ


急患扱いで看てもらえるとのことでしたので、連れていくことにしました。


 


 病院についてすぐに保温室に入れてもらい順番を待つことに。


運悪く昨日は重篤な患者さんが多く、順番を早めてもらうのは


無理でした。(仕方ないですね。)


 


しなチュンの番になり私が診察室に入ると、先生がエアコンの温度を


上げ、しなチュンを恐る恐る取り扱い、お腹の腫れをチェック。


「腫れてますね。ライトで照らしてみると肝臓が胃の方にせり出している


のが確認出来ます。腹水などは溜まっていないので肝臓が腫れて


いるようです。足の力もだいぶ弱くなってますね。顔色もかなり悪い。」


「やはり肝機能が回復してきたことによるトヤで、体力が消耗されて


いるみたいですね。トヤは肝臓にかなり負担がかかりますし。」


「でも糞の検査では消化器系の働きは前回より良くなってます。」


「今回はお薬にビタミン剤をプラスしておきますね。」


 


そんな感じで診療は終わり、寒がっているからと病院で


電子レンジをお借りし「ゆたぽん(レンジで温める湯たんぽ)」を


再加熱してもらい、家に帰りました。


でもその再加熱が良くなかったらしく、家に帰ってしなチュンを


出してみると熱中症寸前の状態。


開口呼吸で翼をだらりと下げ体全身でぜいぜいと息をしていました。


足もクチバシも真っ赤で目はビックリしたように見開いています。


やばい!


どうしよう!


と思いましたが急激に温度を下げるわけには行かないので


30度保温のカゴの中に入れて様子をみることに。


しばらく観察しているとだんだんクチバシの色が薄くなっていき


「チュンチュン」


と鳴くようになりホッと一息。


とりあえず熱中症で逝ってしまうことはまぬがれました。


移動中の保温は気を付けねばいけませんね。(反省)


 


これは昨夜のしなチュンの様子です。


今もこんな感じですね。



2011年4月2日土曜日

見守っている感じ?

  

 

さんごうは今のところクチバシの変形以外目立った症状はなく

目と足が不自由になったよんごうと今にも逝ってしまいそうな

しなチュンをじっと見守ってくれています。

 羽のボサボサぐあいが10歳という年齢を感じさせますが

まだちゃんと飛べますし、ツンデレ具合も健在です(^^;)

 

我が家の女神様ですね。

 

ちなみにしなチュンは我が家のアイドル。

よんさまは我が家のティラノザウルス。

 (ティラノザウルスを見るとよんさまに見えるんですモン)

 

 


がんばれ!しなチュン!(>_<)

 

 

一度は落ち着きをみせたしなチュンの病状ですが

トヤをきっかけにグッと悪くなってしまいました。

 

 ひどい顔色…。(T_T)エサを食べる量も減り、足下もおぼつかなくなってきています。

 

大丈夫かなぁ…。

今日の午後に病院の予約を入れてありますが

連れて行くべきかどうか悩ましい状態です。

 

と言うのも、今日の朝方しなチュンがお星様になってしまう

夢を見まして…。昔飼っていたウサギもそんな夢を見た当日に

お星様になってしまったことがあり、なんとなく…。

イヤな感じがするんですよね。

 

でも、病院に連れて行けるのは今日がラストチャンスかも

しれないので、ギリギリまで様子をみて判断します。

病院の方にも待ち時間を確認して、ちょうど良いタイミングで

出掛けられるよう準備しようと思ってます。

 

がんばれ!しなチュン!(>_<)