今日は7の通院日。
最初に咳が出ておかしいなぁと思い、病院の予約を入れたのは8月。
ネブライジング(薬を霧状にして吸わせる治療)をした方が良いね、ということで
週1で通い始めてから2ヶ月。ネブライジングの他に飲み水投薬もしてます。
良くなったかと思えば次の週にはまたノドが真っ赤に炎症を起こして咳とタンが
ひどくなる。
先週は先生が綿棒でノドに直接薬を塗って、タンを取り除いてくれましたが、7に
はそれがショックだったのか。その日からめっきり元気が無くなり・・・。
それを今日先生に話すと、「じゃあ。今日もタンだらけで取ってあげたいけど触ら
ないでおこうか」と。
「あまりにもグジュグジュした咳をしてるので取ってあげて欲しいんですが、他に
方法はないですか?」と聞いて見ました。
「文鳥さんとかなら薬を鼻の穴から流してチューブで吸い取る方法があります
よ、鼻からノドの洗浄になるのでタンも取れると思います」
「この子(カナリア)には無理ですか?」
「うーん。カナリアさんはその子によってホントに違うから何とも言えないけど、こ
のタンは取り除いてあげたいね」
「じゃあ。やってあげて下さい」
先生が7を保定し、目薬のような点鼻薬をクチバシの付け根にある鼻の穴に一滴。
「あら~薬がまったく入っていかない。詰まっちゃってるんだね。だから開口呼吸
なんだわ、この子」
何度が繰り返していくうちに鼻に薬が入り、チューブで吸い出すことができました。
タンがなくなったノドを先生がライトつき拡大鏡でのぞくと、「ありゃー!真っ赤っ赤!」
また炎症が酷くなっている様子。
「家の中で何か揮発性のモノを使っていませんか?」
「揮発性・・・?」
「芳香剤とか、漂白剤とか、殺虫剤、ヘアスプレー、後は新しい家電。新しいテフ
ロン加工のフライパンとか」
「・・・・ないですねぇ。」
なにか揮発性のものを吸い込んで炎症を悪化させてる可能性も出てきました。
まるで炭鉱のカナリア。
わが家の中で刺激になりそうなものは何?
ずっと考えてました。
で、思いついたのは掃除に使ってる「除菌ティッシュ」と「洋服・和服の防虫剤」。
小鳥部屋にはタンスもあるのです。
そんなに頻繁に開け閉めしてないし、防虫剤はもう「おわり」の文字が出てる
くらいだから、まさか・・・とは思ってるんですけどね。
でも。とりあえず、明日7のカゴの場所を変えます。八兵衛とよんさまでちょうど
ローテーションしてみようかと。
最初に検査してその菌に効く薬を投与してるのに、こんなに長期間治らないな
んてきっと他に理由があるはず。
思いつきでもやってみる価値はあるかと。
餌もしばらくは好きなペレット(ズップリーム)だけにして、様子をみます。
シードは飲み込む時に刺激になってしまうのだそうです。
がんばれ!7!(>_<)