2011年12月4日日曜日

火葬 空へおかえり

 

本日7を火葬しました。


 
自宅の近くまで火葬車に来て貰い、その場で火葬して貰う方法をとりました。
 
燃やせるモノは「遺体」「少量の花」「ティッシュにくるんだ少量のエサ」のみ。
 
なので、パンジー柄の可愛い紙ナプキンを用意し、7を乗せ、顔の周りに
赤紫の個性的な花をみっつ添えて、エサは獣医さんが最後にプレゼント
してくれたシードを少しだけティッシュに出し、キンチャクのようにして、ティッシュで
作ったこよりで結びました。結び方は私がキモノの帯締めでよくやる飾り結び。
そこにあわ穂をふたつ挿して7の側に置いてあげました。

写真を飾り、紙コップの中にイヤホンを入れて音量を最大にすれば
簡単な音楽葬ができあがりです。
(順番としては準備の最初に紙コップスピーカーで音楽を流し始めました)

お線香のセットは業者さんが用意してくれました。
 
でも線香をあげて拝んでしまえばすぐに火葬です。
準備から拝み終わるまで丁度一曲分の時間でした。

写真類を片づけて、7は窯の中に。
でも、点火の前にもう一度だけお別れされて下さい。と頼み
家族と共に7を撫でて「7、バイバイ。ごめんね」。

13時半に業者がきて、骨を拾って終了したのは15時20分。

火葬している間、窯を冷やす間、7の好きな曲をかけていました。
紙コップスピーカーで。
ずっと火葬車の側に立って7が消えていく気配を感じていました。

『悲しい』 ということは、こんなにも疲労困憊するものなのですね。
 


昨日獣医さんは

解剖したら、キレイな体ではお返しできないよ。

と言っていましたが、今日見てみたらとてもキレイな姿でした。
親バカ目線だからかもしれませんが。

でももう小さな骨だけになってしまいました。

手乗りじゃなかったので、まともな写真が少ないのが残念です。

6 件のコメント:

  1. 7ちゃんとお別れして来たんですね。
    大好きなボン・ジョヴィの歌に送られて、
    気持ちよくお空に飛んでいったんだと思います。
    他の方のコメントを見てすごく納得しました。
    そうかあ、7ちゃん、naomiさんを待って精一杯元気にしていたんだな。と。
    きっと最後に一目会いたかったんですね。
    その思いが叶って、今ではよかったのかなと思います。

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  2. 楓さん

    いまでも最後の日に見せた7の元気な姿が瞼に焼き付いています。
    死んでいく姿を見られたくなかったのかもしれませんね。
    だっていまにも死にそうな状態だったら、病院で会計を待つ間、何度もバッグの中を見たと思いますし。
    「元気元気♪」
    って思わせておいて、実は限界だったのでしょう。

    まるで美空ひばりさんの不死鳥コンサートです。(わかります?)

    でも最後に見せてくれた可愛い眼差し。
    いつもの呼吸ができない苦しい表情ではなく、『おウチ帰るの?』と小首をかしげる仕草が最後で、良かったのかもしれません。

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  3. 最後のお別れをされたんですね。
    大好きなボン・ジョヴィを聞きながらお空へと羽ばたいて行った7ちゃん。もう苦しくないね。

    お迎えされたばかりの頃からの記事を読み返させてもらいました。最初は家の中でも元気いっぱいで動画もたくさんありましたね。ごきげんに歌ってる姿がとてもかわいかったです。

    こんなにも手厚く供養されて、喜んでると思いますよ。
    気持ちは伝わりますから。

    naomiさんご自身の体調も崩さないようにしてくださいね。

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  4. ピチュウさん

    ブログを読み返してくださったなんて。きっと7が喜びます。
    動画が多いのは、近づいて写真を撮るのが難しかったので三脚にカメラを据えて、アップで動画を撮ることにしたからです。カナリアだから歌っている姿をって意味合いももちろんありましたけどね。

    可愛かったですよね。お歌の練習頑張ってて。なんとなく私の膝や腕に乗ってくれたり。手乗りになってほしかったなぁ・・・。

    供養に最大のミスをしてしまいました。
    小松菜を・・・一緒に火葬してあげる約束だったのに・・・。
    ちゃんと冷蔵庫にあったのに・・・。
    忘れてしまいました。
    青虫みたいに小松菜が好きだった7。闘病中ずっと食べられなかったのに。
    小松菜のベッドで火葬してあげれば良かった。と、後悔しています。

    私は大丈夫。元気ですよ。
    ありがとうございます。(^_^)

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  5. そばにいて、天に見送りは7ちゃん、安心して虹の国へ羽ばたいて行ったと思います。
     私も火葬車でなく、火葬依頼して「頭、嘴きれいに残せましたよ、きれいです」もう、5年前、6年前は常連のような、そして、病院で亡くなってもきれいにお花をのせてくださった過去が思いだされます。
     7ちゃん、きっと、虹の国でしなちゅんやさんごうちゃんとお話していそうです。「そうそう、ぼく、nomomiママのところから来たんです。ちょっと長いできなっかったけど、優しいママでね・・・」と話しているようです。以上、ひとり妄想時間でした。

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  6. ぴぴくるさん

    私は7の遺骨を土に還すつもりでいたので、火葬は良く焼いてもらいました。なのでクチバシは残っていません。ホントに少量の。小瓶に収まりそうなくらいだけ。

    7は喉が痛くて辛かった事しか憶えていないかもしれません。
    でも。私がいろんな7を憶えています。ずっと。

    明日で1週間です。カナリーシードをたくさんお供えしてあげます。

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