2013年3月20日水曜日

ペットを擬人化



今日読んだマンガです。

『 ひきだしにテラリウム 』

ショートショートの短編集なので、厚めですが飽きずに読めます。
ちょっと不思議なお話が満載で、私は面白かったです。


この中に『春陽』というお話があるのですが、ニンゲンの子を
飼うという変わった設定で、でもそのニンゲンは子猫くらいの大きさです。
あっという間に子供から大人になり、飼い主より早く年老いて行くその姿は
ペットの擬人化そのものだなと思いました。

いくつもの思い出と共に刻まれたニンゲンの顔の皺。年老いた体。

マンガのニンゲンは女の子だったので、おととしの4月に亡くした
桜文鳥のさんごうとダブってしまい、思わずウルッとしてしまいました。
(しなチュンより性格がさんごうっぽかったのです)

よんさまを抱きしめたい感情に駆られましたが、もうよんさまは寝てる時間。
明日じっくりにぎにぎナデナデします。

ペットの一生は短いですね。
長生きする種類もいますが、大抵は10年で区切られるかと思います。
小鳥さんだったら10年生きたら長生きしたほうですもんね。

そしてふと思い出す。
錦華鳥の平均寿命。
5年。
(平均に幅があるので何とも言えませんが)
八兵衛とここのつはあと何年一緒に暮らしてくれるのかな。

ウチの子達は毎日幸せかな。

桜が咲くと、さんごうとしなチュンの命日を思い出してせつなくなります。

いつになく弱気な飼い主なのでした。



2 件のコメント:

  1. naomiさんにとって桜の季節がそのまま優しい風となって
    くれるように祈ります。
    がんばってnaomiさん。

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    1. umeさん

      ありがとうございます。

      時がたてば、桜の季節も辛くはならないと思います。
      きっとあの子達を思い出して「可愛かったなぁ。愛おしかったなぁ」と
      温かい感情が湧いてくるようになると思います。

      それまで、しばらくの辛抱ですね。

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