2014年12月7日日曜日

父。一周忌。




早いもので、父が亡くなってからもうすぐ一年です。

そんなわけで。今日親戚集めて一周忌を執り行いました。

皆さん車で集合だったのでお酒が飲めず。

なので父の遺影に供えたビールのお相手は私がしました。

生前、父と父の行きつけのスナックにふたりで飲みに行った

コトを思い出して、ちょっと嬉しくなりました。

あの頃私はまだ実家に住んでいて、今よりずーっと若くて

お酒が飲める歳は超えてましたけど、

まだまだ『子供』でした。

今は成長したのか?と聞かれると答えに困るのですが。



父も私もカラオケが大好きで。

スナックでふたり、歌って飲んでママさんとお話して。

楽しかったなぁ。

その時ちょっと飲み過ぎちゃったんですけどね。私。

でも怒らず私の体の具合を気遣ってくれた父でした。

優しかったなぁ。

そして、私にはめっぽう甘かった。

子供の頃から。

それはきっと私が末っ子だからというだけでなく。

私が母にそっくりだったからなんじゃないかなって思ってます。

奥さんそっくりのちいさな女の子。

夫から見れば可愛くてしょうがないのかな?なんて。

愛された記憶は消えません。

愛してくれた人の肉体が消えてしまっても。

そう言う事を確認するために今日みたいな儀式があるんじゃ

ないのかな。

私はそう、思いたいです。




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