2016年6月15日水曜日

不正出血と子宮体がん検査とピルと年齢




男性の読者様。わかり難いかもしれませんが「ふーん。そうなんだ」程度に読んで

いただけたらとおもいます。。。m(_ _)m


まず。数年前のことから。

40歳も超え、月のもののリズムが狂い始めました、月に2回来たり、間隔が短すぎ

たり長すぎたり。

体の予定が立たないので健康診断の予約がとれず困っていました。

そこでやっと重い腰を上げ婦人科を受診。

毎日基礎体温をつけていたので、グラフに書き写し、持って行きました。

いつの間にやらグラフの波もめちゃめちゃになっていて、私は落胆しました。

もう「女」でいられる時間も少ないのだなと。

先生にグラフを見せたところ。どうやら排卵していないらしい。とのことでした。

そして、排卵の無い月経は不正出血と呼ぶらしく、私は無駄に血を垂れ流して

いたことになります。

毎月かよって先生にグラフを見せるだけの通院。ストレスにしかならないので

やめました。

そしてしばらく落ち着いていた波がまた狂い始めたのが去年の今頃。

私は違う病院に行きました。小さな病院で親身になってくれそうな先生のところに。

そして症状を言うと。「不正出血は子宮体がんの危険性があるから検査させてね」

と。子宮の組織をとられました。

結果は何事もなく。乱れていた波のリズムもピルを飲むことで改善されました。

が、今年の春頃からまた。リズムが乱れ始めたのです。

私はピルを常用しようと思い先生に相談しました。

ところが。「naomiさんもう43歳だから、常用は無理な歳なのね。血栓ができやすく

なってるから」

と。

ショックでした。まだ妊活をがんばってる43歳はいるというのに、生理をコントロール

する薬は、もう常用できないのだと。

そして、「こっちの薬なら使えるよ」と紹介されたのは黄体ホルモンの薬で、やはり

ピルのように卵子を作らなくするのですが、予期できない出血はあるとのこと。

そして、この薬を飲んでいると。私の場合、生理が無くなるだろうと。

卒業しちゃうわけですね。そして更年期障害のような症状が出るかもしれないと。

正直。そんな話十年後の事だと思ってました。

今回の子宮がん検査の結果次第ではそれどころではなくなるのでしょうけど、自分の

年齢と言うものをこれほど実感させられたことはありません。

子供がほしいの?と聞かれると決してそんなことは無いのですが。いざ産めない体に

なるよ。と言われるとなんとも言えない喪失感にさいなまれます。

私の女としての人生。残りわずかです。

よく。考えよう。




2 件のコメント:

  1. 参考になるかどうか分りませんが…
    現代女性は、傾向として早くに卒業する人が増えて来ているそうです。
    食生活の変化なのか、取り巻く環境要因のためなのか…

    私も早かったです〜。45歳くらいで、ほぼ完全に止りましたもん。
    通っていた循環器の先生には「早いわね」と言われましたが、ずっと心臓の薬を飲んでいる影響も若干あるかも?

    ご結婚されている方や、お子様を望んでいる方には残念なことですが、私は結婚することも子供を産む事も考えていなかったので、別に何とも思わなかったです。
    ただ、その後の更年期障害(ホッとフラッシュ)はしんどかったですね〜。
    それも昨秋くらいからなくなって来ました。

    病院に通うのも面倒だったので、3年間くらい、命の母Aを飲んでました (^_^)
    症状は、少しは軽減されてたかな?飲み続けていて変化を実感したのは、凄い冷え性だったのが治った事と、お通じが規則的になった事。
    今はもう飲んでいませんが、冷えが改善された状態で続いてるのが嬉しいです。

    「子供が産める=女」と定義すると、確かに淋しいかも知れませんが、それは「機能」としての女だと思ってます。必ずしも「子供が産める」=「女性らしい・女として魅力的」とは限らないと思ってます。子供が産めるけど女を捨ててる人って沢山いるし。そう言う人って、異性から見ても魅力的ではないんじゃないかなぁ。

    それよりも、最近老眼が現れて来た事がショックですわ〜〜〜 (T-T)

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    1. chiさん

      まさに「機能」としての女という意味で記事を書きました。

      chiさんが老眼の気配にショックを受けていらっしゃるのと同じ事かと思います。(^_^)

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