2011年4月5日火曜日

死んでもまだかわいい。

 

昨夜さんごうとしなチュンの亡骸を枕元に置き一緒に寝ました。

 

じっと見つめていると確かにそこに命がないのはわかるのですが

 

それでも可愛いんです。(親バカもここまでくれば才能?)

 

今は保冷剤で満たした箱の中に二羽一緒にいてもらってます。

 

生前仲の悪かったガールズコンビ。なんで同じ日に逝くかな。

  

昨日も今日も、そしてしばらくおかーさんは仕事がうわの空に

 

なりそうです。今月から新しい会社に派遣され、昨日から研修

 

が始まったので、一番頑張らなきゃいけないときなのにね。

 

でも。昨日、私は会社を休むべきだったのかな。

 

研修初日に欠勤は無理!と思って出勤したけど、考えてみれば

 

いまの私は会社でなんの戦力にもなってないわけだから、確かに

 

初日欠勤は印象悪くなっちゃうけど、でもそんなの私の人生の中の

 

たった一日のことで、さんごうとしなチュンの最後の一日に比べたら

 

全然重さが違ったんだよね。でも、昨日の朝、しなチュンが死んで

 

しまうとは思ってもいなかったし、さんごうは昼までは持ちこたえて

 

くれると思ってた。それに、「見守っているだけ」という状況に私が

 

耐えられなかったのも確かにあったと思う。だから瀕死のさんごうを

 

家に置いて出勤した。

 

ごめんね。

  

さんごうは私に一緒に居てほしかったかな?

  

なんとなくね、プライドの高いさんごうだから死に際は見られたくなかった

 

んじゃないかな。って思う。でも根は甘えん坊さんだったから最後には

 

手の平に乗せてなでなでして欲しかったかな。てんかんの発作で

 

暴れてたからそれも難しかったけど。

 

でもさすがさんごう。死に顔も可愛いね。まるで居眠りしてるみたい。

 

初七日まではその辺にいるんでしょ?

 

だったら一緒に会社いこうか。

 

おかーさんがうわの空になったら首筋ツンツンして起こしてよ。

 

2011年4月4日月曜日

最後の姿

 

 

朝、最後に撮った、まだ息のあるさんごう。

てんかんの発作を起こしてるので尾羽が広がってますね。

 

結局このままの状態で逝ってしまいました。

 

 

 

こちらも今朝撮った最後のしなチュン。

  

しなチュンはこの後何度も食事をしてうずくまってを繰り返し夕方に力尽きてしまいました。

 

小鳥の病院に電話したら診療中の先生がわざわざ電話口に

出てくださって、

 

「とても残念だけれど、しなチュンは本当によく頑張ってくれました。

さんごうちゃんも同じ日に逝ってしまうなんてショックだろうけどさんごうも

10歳過ぎてよくここまでがんばったね。そう、(本人に)伝えてください。

辛いときに電話くれてありがとう。また何か力になれることがあったら

相談してください。」

  

と言っていただけました。先生に今までのお礼を言い電話を切りました。  

 


さんごう。 さんごうは私が辛いとき寄り添っていてくれたのに

私はさんごうが辛いときに一緒にいてあげられなかった。

ごめんね。

 

しなチュン。 私がもう少し早く病状に気づいてたら治療して治す

ことが出来たかもしれないね。もうしなチュンと一緒にお相撲が

見れないと思うと淋しいよ。

  


寝室で二人が待っているのでそろそろ寝ます。

 

おやすみ。さんごう。

おやすみ。しなチュン。

 

さようなら、さんごう。 さようなら、しなチュン

  

今日の午前中(9時半~12時の間)にさんごうが。

今日の午後(4時~5時の間)にしなチュンが。

    

落鳥いたしました。

  

二羽が同じ日に逝ってしまうなんて…。


 さんごうは私が出勤するときはまだ息がありました。

家族がお昼には帰ってきてくれるというので、それまで頑張って

くれればと願いながら家をでました。でも、家族が昼に帰宅したときには

すでに息はなく。でも少し温かかったそうです。

 

 家族はそのまま午後も家におり、しなチュンも苦しそうだなと気にかけ

ていたらしいのですが、ちょっと目を離している間に旅立ってしまったようです。

 朝の時点ではさんごうの発作騒ぎでちょっとしなチュンへの気配りが

欠けていたかもしれません。でも、エサは食べていたのでなんとなく

安心してしまったんです。そういえば昨日より具合悪そうだったなと今になって思います。


 さんごう、10歳3ヶ月。

しなチュン9歳6ヶ月。

 

 いままでよく頑張ってくれました。

我が家に安らぎと癒やしをくれました。

 

急に一人になったよんさまがきょとんとしてるのがちょっと

笑えて今は救いになってます。

  

 応援してくださったみなさま。本当にありがとうございました。

ウチの子達は精一杯生きてくれました。

 

 今夜はさんごうとしなチュンを枕元に置いて一緒に寝ます。

 

 今はまだあまり言葉が浮かばないのでこの辺で。

 

 本当に、ご声援ありがとうございました。

   

危篤状態


今朝さんごうが重いてんかんの発作を起こしたらしく


私が起きてきた時には横倒れの状態で虫の息でした。


とにかくカゴの中をバリアフリーにし、30度保温にして


様子をみることに。


何度もてんかんの発作が襲ってくるらしく暴れるように


床をはいずりまわり苦しんでいました。




保温が効いてきたのか今はカゴの隅でうずくまり


発作が治まったようではありますが、すでに立てる


状態ではなく、エサを食べるとか水を飲むとかという


レベルでもなく。ただ、小さな呼吸を頑張ってしている


という感じです。


もう、なにもしてあげられることはなく。見守っています。


私はギリギリまで出社時間を遅らし、家族は仕事を早めに切り上げて様子を見に帰ってきてくれるそうです。


昨日の夜まで元気だったさんごう。


今日でお別れなの?

2011年4月3日日曜日

病院に連れていってみました。

 


昨日しなチュンを病院に連れて行きました。


あまりにも苦しそうでしたので連れていくべきか迷いましたが


まだエサは食べられる状態でしたし、病院に電話したところ


急患扱いで看てもらえるとのことでしたので、連れていくことにしました。


 


 病院についてすぐに保温室に入れてもらい順番を待つことに。


運悪く昨日は重篤な患者さんが多く、順番を早めてもらうのは


無理でした。(仕方ないですね。)


 


しなチュンの番になり私が診察室に入ると、先生がエアコンの温度を


上げ、しなチュンを恐る恐る取り扱い、お腹の腫れをチェック。


「腫れてますね。ライトで照らしてみると肝臓が胃の方にせり出している


のが確認出来ます。腹水などは溜まっていないので肝臓が腫れて


いるようです。足の力もだいぶ弱くなってますね。顔色もかなり悪い。」


「やはり肝機能が回復してきたことによるトヤで、体力が消耗されて


いるみたいですね。トヤは肝臓にかなり負担がかかりますし。」


「でも糞の検査では消化器系の働きは前回より良くなってます。」


「今回はお薬にビタミン剤をプラスしておきますね。」


 


そんな感じで診療は終わり、寒がっているからと病院で


電子レンジをお借りし「ゆたぽん(レンジで温める湯たんぽ)」を


再加熱してもらい、家に帰りました。


でもその再加熱が良くなかったらしく、家に帰ってしなチュンを


出してみると熱中症寸前の状態。


開口呼吸で翼をだらりと下げ体全身でぜいぜいと息をしていました。


足もクチバシも真っ赤で目はビックリしたように見開いています。


やばい!


どうしよう!


と思いましたが急激に温度を下げるわけには行かないので


30度保温のカゴの中に入れて様子をみることに。


しばらく観察しているとだんだんクチバシの色が薄くなっていき


「チュンチュン」


と鳴くようになりホッと一息。


とりあえず熱中症で逝ってしまうことはまぬがれました。


移動中の保温は気を付けねばいけませんね。(反省)


 


これは昨夜のしなチュンの様子です。


今もこんな感じですね。



2011年4月2日土曜日

見守っている感じ?

  

 

さんごうは今のところクチバシの変形以外目立った症状はなく

目と足が不自由になったよんごうと今にも逝ってしまいそうな

しなチュンをじっと見守ってくれています。

 羽のボサボサぐあいが10歳という年齢を感じさせますが

まだちゃんと飛べますし、ツンデレ具合も健在です(^^;)

 

我が家の女神様ですね。

 

ちなみにしなチュンは我が家のアイドル。

よんさまは我が家のティラノザウルス。

 (ティラノザウルスを見るとよんさまに見えるんですモン)

 

 


がんばれ!しなチュン!(>_<)

 

 

一度は落ち着きをみせたしなチュンの病状ですが

トヤをきっかけにグッと悪くなってしまいました。

 

 ひどい顔色…。(T_T)エサを食べる量も減り、足下もおぼつかなくなってきています。

 

大丈夫かなぁ…。

今日の午後に病院の予約を入れてありますが

連れて行くべきかどうか悩ましい状態です。

 

と言うのも、今日の朝方しなチュンがお星様になってしまう

夢を見まして…。昔飼っていたウサギもそんな夢を見た当日に

お星様になってしまったことがあり、なんとなく…。

イヤな感じがするんですよね。

 

でも、病院に連れて行けるのは今日がラストチャンスかも

しれないので、ギリギリまで様子をみて判断します。

病院の方にも待ち時間を確認して、ちょうど良いタイミングで

出掛けられるよう準備しようと思ってます。

 

がんばれ!しなチュン!(>_<)