日頃の出来事。大好きな小鳥、錦華鳥とサザナミインコ、文鳥、セキセイインコ達のひとコマ。たまにキモノを着る暮らし。天国の小鳥さんたちもたまに顔を出します。 ゆるやかなティータイムのような日々を綴っていきたいと思います。保護犬の里親になり、シニアのミックス犬ネタも(^ ^)
2011年3月11日金曜日
10キロ歩いて帰宅しました!
3時頃の地震でいったん社外に避難。一時間ほど待機して社内に戻り
余震がけっこう来てるから帰れる人は帰って良いですよ、ということに
なり、でも当たり前に電車は全線止まってて。
「地図はありませんか?歩いて帰りたいんです。」
と言ってみたところネットで検索してくれました。道案内の結果は約10キロ。
「10キロなら歩けます。行きます。」
上司が地図を印刷してくださり、それを持って会社を出ました。
空のペットボトルに水を入れ、おばさま達がくださったお菓子を袋に詰め
鞄に入れ、準備万端。おまけに今日は一番歩きやすい靴を履いてました。
永代橋からスカイツリーを眺め、築地本願寺を横目に見、築地市場をかすめ
東京タワーが見えてきたらもうすぐ、遠くにレインボーブリッジが見えてあとちょっと。
「もし小鳥ちゃんのカゴが倒れて100Wのひよこ電球がタオルにくっついたら…。」
そう思うといてもたってもいられなくて走り出し、でも歩道は人がいっぱいでなかなか
思うようには進めません。ひとをかわしながら追い越していき、どうにか10キロの道のり
を1時間40分ほどで帰ってこられました。
マンションのエレベーターは復帰したばかりだったようでラッキーでした。
いそいで自宅のドアを開け小鳥ちゃんの部屋に直行、急いで引き戸を引くと。
「………。」
いつも通りの状態で何事もなかったかのよな三羽の姿が。。。
「よかったぁ…(T_T)」
もう、その場にへたり込みました。
会社は築年数が古く免震構造なので揺れが大きかったようです。
書類は落ちるしパソコン動くしコピー機ずれるし階段の壁面崩れるし、洒落に
ならない怖さでした。
揺れてる間、一瞬ニュージーランドの地震が頭をよぎり、「天井が崩れるか床が
抜けるかどっちが先か、私はこんなところで死ぬのか」と思いました。
本当に怖かった。
まだ余震が続いてますね。ウチの家族は今日帰ってこれそうもありません。
無事であることが確認できたのでもうそれだけで十分です。
震源地に近いところは大変なことになってますね。
親戚が仙台にいるので心配です。
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無事で本当に良かったです!
返信削除私は会社の人の車で家まで送ってもらいました。
家の中がとんでもないことになってて、
鳥かごも落ちかけてたんですが、文鳥sも無事でした。
まだ余震続きそうですが、みんな無事でありますように。
かのえさんも無事で良かったです!(T_T)
返信削除車だと大渋滞で大変だったんじゃないですか?
我が家は不思議なくらいなんの変化もありませんでした。
唯一キャスター付きのワゴンが1メートルほど動いてた
くらいで、落下したものはありませんでした。
かなりの被害者が出てますね、実家とは連絡ついたので
すが姉に連絡が取れず心配してます。
これ以上ひどいことになりませんように。
心から祈るばかりです。
無事で良かったですね。私も地震時に職場にいて、文鳥さんのかごが落ちていたら、火災だったら、ドキドキして帰宅して、かごも無事で良かったかど、地震対策は考えないといけないことを痛切に感じました。
返信削除朝になりたくさんの被害がでていて心が痛みます。少しでも被害が最小になることを願わずにはいられません。合掌。
ぴぴままさん。
返信削除そうですよね、地震対策。私も考えさせられた一件でした。
もうテレビの映像を見てるだけで辛いです。
実際災害に遭われた方。そして県外からそこにあったであろう実家を見ている方。いろんな人達の心情を考えたら…。
誰が悪いわけでもない災害。でもなんて残酷な現実。
まだわかっていない詳細が明らかになるにつれ被害者の数は
増えることになるでしょう。
本当に、心からひとりでも多くの人が救助されますように。
そしてその後の暮らしが一日でも早く安心して過ごせるようになることを祈っています。