2012年11月10日土曜日

母の葬儀


実家から帰ってきました。
ホントなら片付けなどいろいろあるのですが、小鳥を放って何泊もできませんし。
私が東京で揃えないといけない書類などもありまして。

さて。

母です。私似てますよね。

きっと私も70歳過ぎたらこんな感じになるんだと思います。

遺影、最初は笑った写真を選んだのですが、「口は閉じていて帽子はかぶって
いない方が良い」と葬儀屋さんにアドバイスを受け、こちらに変更しました。


この子たちは母のお気に入り。
 いつも私に取られるのではと警戒していました。(笑)

いっしょに棺に入れようかと家族で話しましたが現物を燃やしてしまうと
本人に怒られそうだったので、写真に撮って棺に入れてあげました。


お通夜の前の様子↓

なかなか忙しくて写真が撮れず。
自分の喪服(和装)姿を撮り忘れました。

次の日は朝8:15に火葬場へいくバスが出るため
着付けはホントに慌ただしかったです。
姉と私との二人分を一人の美容師さんがヘアセットから着付けまで。


棺に花と60枚ほどの写真を入れて(母が父と出会った頃~今年までの写真
人生アルバムとお花にかこまれて安らかに眠る母の目元はまだ
いまにも開きそうな。でも4日間経過しているので口元などは変色してしまって
いて。はやく火葬してあげたいような、お別れしたくないような。

でも、その時は来てしまうのです。

一番辛い
棺の蓋を閉めるとき。
そして火葬。

このふたつさえ乗り切れば、あとはもう「しっかりしなきゃ」と思うのみです。

とかいってしっかり貸衣装のキモノにハンカチ忘れて来ちゃいましたけど。
袖の中に入れて置いたんです。
帰る途中で思い出して、でももう車の中でお母さんの遺骨抱いてる状況で。
これは言い出せないなと。
まぁ。いいや。

あのハンカチ見るとお母さん思い出しちゃうから。


2 件のコメント:

  1. お母様、突然逝ってしまわれたんですね。
    naomiさんとは歳が近いので、お母様とうちの母も同じぐらいの年齢だろうと思います。

    それだけに、他人事ではない気がします。
    お母様、沢山の思い出と共に旅立たれて喜んでいらっしゃると思いますよ。

    本当に身近な存在の人が亡くなると、悲しんでる暇がないと言いますよね…お通夜、告別式のための段取りで。
    急なことで色々お疲れでしょうからゆっくり休んでくださいね。

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    1. ピチュウさん

      そうなんです。本当に急に旅立ってしまいました。
      私は末っ子なのでピチュウさんのお母様のほうがお若いかも。母は72でした。

      写真はみんなで選んだモノを兄がプリントしました。
      中には父が母に送ったお見合い写真も。母も懐かしんでいると思います。

      労いのお言葉ありがとうございます。夜は眠れてますので大丈夫です。

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