今日読んだマンガです。
『 ひきだしにテラリウム 』
ショートショートの短編集なので、厚めですが飽きずに読めます。
ちょっと不思議なお話が満載で、私は面白かったです。
この中に『春陽』というお話があるのですが、ニンゲンの子を
飼うという変わった設定で、でもそのニンゲンは子猫くらいの大きさです。
あっという間に子供から大人になり、飼い主より早く年老いて行くその姿は
ペットの擬人化そのものだなと思いました。
いくつもの思い出と共に刻まれたニンゲンの顔の皺。年老いた体。
マンガのニンゲンは女の子だったので、おととしの4月に亡くした
桜文鳥のさんごうとダブってしまい、思わずウルッとしてしまいました。
(しなチュンより性格がさんごうっぽかったのです)
よんさまを抱きしめたい感情に駆られましたが、もうよんさまは寝てる時間。
明日じっくりにぎにぎナデナデします。
ペットの一生は短いですね。
長生きする種類もいますが、大抵は10年で区切られるかと思います。
小鳥さんだったら10年生きたら長生きしたほうですもんね。
そしてふと思い出す。
錦華鳥の平均寿命。
5年。
(平均に幅があるので何とも言えませんが)
八兵衛とここのつはあと何年一緒に暮らしてくれるのかな。
ウチの子達は毎日幸せかな。
桜が咲くと、さんごうとしなチュンの命日を思い出してせつなくなります。
いつになく弱気な飼い主なのでした。
naomiさんにとって桜の季節がそのまま優しい風となって
返信削除くれるように祈ります。
がんばってnaomiさん。
umeさん
削除ありがとうございます。
時がたてば、桜の季節も辛くはならないと思います。
きっとあの子達を思い出して「可愛かったなぁ。愛おしかったなぁ」と
温かい感情が湧いてくるようになると思います。
それまで、しばらくの辛抱ですね。