物欲に負けた私。
まんまと一目惚れのワンピースを買ってしまった。 
デビュー・ド・フィオレ バイ レッセ・パッセの春夏新作。
品の良い
シャツワンピ。この時期に着たくなるのがシャツワンピ!(>_<)  
有楽町マルイの中にはただの『レッセ・パッセ』と『デビュー・ド・フィオレ バイ レッセ・パッセ』 のふたつのお店が入っている。 デビュー・ド・フィオレはレッセ・パッセのお姉さんブランドとして作られた。だから可愛いばかりの商品の中にも、アラフォーでもいけるかなってモノがあったりする。  
知らない人の為に:レッセ・パッセはフリフリ~♪ とか、リボン~♪ とか、飾りボタンに花柄~♪ な感じのブランドです。   出会いは6月8日。家族の誕生日のプレゼントを買いに有楽町へと出た私。
小さなウエストポーチ(ランニング時などに使うホントに小さなモノ)を狙っていた私は、マルイの 最上階にあるスポーツショップを目指した。
4階のエスカレーターの踊り場でなんとなく視線にとまったマネキン。 
「あ。あれ可愛い」(-_-) 
と思ったのがそのシャツワンピだった。
まずは予定の買い物をとスポーツショップへと行き、結構な時間をついやしてウエストポーチを選んだ。自分の散歩用にもともう一つ購入する。メンズ系のお店もあちこち覗いて他に良い物がないか足が棒になるまで歩いた。 
なのに。あのマネキンが忘れられない。 
「ちょっと見るだけ…」 
そう思ってデビュー・ド・フィオレのお店まで行ってみる。
やっぱり可愛い。近くでみたらもっと可愛い。光沢がある生地といいウエストの切り替えから下のボリュームといい、細かいレースの具合といい。何もかも私好み。 
「ご試着されますか?」
「でもこれ7号と9号しかないでしょう?私には小さいだろうなぁ」
「このワンピースは大きめに出来ていますのでお客様なら大丈夫ですよ」
「いやぁ。自信ないなぁ」 
そう言って断った。
値段にビビったのだ。約3万円弱。マネキンが着ているカーディガンも付けたら4万いっちゃう。
あーでも可愛い。(>_<) 断腸の思いでその場を後にした。衝動買いはイカン。せめて一日考えよう! 
 家に帰って早速ネットで検索。
 オークションに安く出てないか目を皿のようにして探す。探す。 
 「あった!」 
と思ったのはデビュー・ド・フィオレではなくただのレッセ・パッセのシャツワンピだった。
でもなんと新品で8千円。 
「うほv」 
と惹かれるも、サイズが7号。これは無理そう。。。
 そうだ、お店で試着して着れるようならこれを落札すればいいんだ。(^^) そう思った私は今日早速出掛けていった。 もう買う買わない欲しい我慢するの迷いに疲労困憊した頭で。 
レッセ・パッセは本当に可愛い服ばかりで私くらいの歳の女が行って接客してくれるか 心配だったが、若い店員さんは一生懸命あれやこれやと商品を説明してくれた。ホ。 
「これ、着てみてもいいですか?」
「もちろんです~。いま9号サイズお持ちします」 
 ………。
 着れた。一応。着れたというよりはなんとか入ったという感じ。く…苦しい。腕があがらん。 
「わぁ。キレイに着れてますよ~(*^_^*)」 
ウソだ。(>_<) 9号でこれじゃ7号なんて着れるはずもない。これでネットで安く買う野望は失われてしまった。
着れないとわかればこの店には用はない。さっさとデビュー・ド・フィオレへと行く。
同じ系列のブランドならきっとサイズも一緒だろう。
そう思った私の予想は良い意味で裏切られる。 
「お客様、どうですか~?」
「あれ。ちょうど良いです。。。照」
「あら、良いですね、着丈も」 
確かに。膝くらいの落ち着いた着丈が私的に好感度アップだわ。 
「んーでもアイボリーだと肌に馴染みすぎてぼやけた印象になるかも」
「じゃあオフホワイト着られてみます?」 
………。
いいじゃん。オフホワイト。 (>_<) 気になっていた
コーラルピンクのカーディガンも羽織ってみる。 
おぉぉぉぉ。可愛い。(>_<)    そんなこんなで物欲に負け、結局は一目惚れだったデビュー・ド・フィオレのシャツワンピとカーディガンを購入いたしました。 
しばらくは買い物をしないように家に引き籠もりたいと思います。
ん?そしたらせっかく買った服はいつ着るの?(-_-)
んー。なんかお金のかからない遊び方考えよっと。