2017年6月27日火曜日

運命の出会いと人生のタイムリミット




ウチの小鳥ちゃん達4羽。
それぞれ個性が可愛くて愛しくて
毎日癒やされております

でも
でも
時として運命は残酷なもので
素敵な出会いを
突然引き起こすのです

千早が鏡に興味を持ち始めたので
鏡のついたインコのオモチャを買いに
近所のペットショップへ行きました
この時期ならもうヒナヒナはいないし
心揺さぶられることもないだろうと

でも
一目惚れっていうんですかね
まぁ。かなり惚れっぽい私を自覚してますが(ーー;)

今までちょっと興味があるけど
きっとムリかなーと思っていたオカメインコ
そして、いつみてもなぜかお迎えする気には
ならなかったオカメインコ

でも
そのとき見た子はなんというか
オカメだから、とか関係なく
この子と暮らしたいなぁと
思わせる何かがありました

パステルフェイスシナモンパールっぽい色合い
オスであれば成鳥になると模様は消えてしまいますが
そんなことは関係なく
私はその子がいいなぁと思いました
女の子でも男の子でも

まだ一人餌になったばかりの子で
人間に興味津々、甘えん坊になりそうな
人なつっこい瞳で私を見てました

といっても
私一人の家ではないし、オカメは長寿だし鳴き声も大きい
この先20年のことを考えて
家族に反対されました
私だけが飼いたくても飼うわけにはいかない

でも。。。
長寿だからこそ、早めにお迎えしないと
オカメを飼うことは難しくなってきます
しかも、私はオカメだから欲しいわけではなく
そのとき出会ったその子と暮らしたかった

残念です

でも、仕方ないですね
それぞれ家庭には事情があり
小鳥といえど病気になって入院とかになれば
かなりの出費になることは経験してますし

最悪の場合でもそれなりの治療を受けさせてあげられる
環境にしておかなくてはいけません


そして数日後

友人と神奈川の方に遊びに行き、何気なく歩いていると
小鳥屋さんがありました
なんとも小鳥屋とはわかりにくい
あんまり商売頑張ってない感じのお店でした

興味本位でお店の中に入りました
小鳥の鳴き声がする奥の方に行ってみると
カゴがいくつも重なって
カナリア・十姉妹・キンカチョウ・鳩・鳴き鳥系と
あとはリスやハムスター系も

キンカチョウは判別するのが難しく、値札に錦華鳥と
書いてあったのでやっとわかりました
なぜなら
カゴの中の3羽、ほぼハゲだらけ
中には頭部をのぞいて丸裸の子もいました
ヒナではなく成鳥です

いじめ?毛引き?病気?巣材不足?
いろいろ考えました
値札には白錦華鳥とあり、まさかこの子達が
うちの八兵衛と同じ鳥とは思えませんでした

丸裸の子だけでも連れて帰れないだろうか
うちで暮らしたら、治療したら、羽が生えて
こないだろうか

あまりにもショックな光景に
言葉も出ませんでした
この小鳥屋さんのご主人とまともに会話ができると
思えませんでした

ご主人は
ウチは手乗りはいないから、触らないで
とだけ

丸裸の子だけでも。。。
そう思い家族にメールしましたが
反対とのこと

今はとりあえず小鳥を増やしたくないそうです

私に出来ることは、いま飼っている4羽の暮らしを
健やかに保つこと

もう、長寿の鳥を飼うチャンスは来ないかもしれません

今いる子がとっても長生きしてくれたら
新しい子はもうお迎えしないかもしれません

私の年齢って
もういろいろチャンス逃してるのかもしれないです

でも
最初に飼った文鳥3羽も
迎えて早くに逝ってしまった2羽も
今いる4羽も

私の人生をとても豊かにしてくれました

高望みはいけませんね





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